外国企業が投資しやすい米都市、首位は南部マイアミ
日本経済新聞と英フィナンシャル・タイムズ(FT)は6日、米国の大都市を対象に調査・分析した「外国企業が投資しやすい都市ランキング」を発表した。税制や規制といったビジネス環境、採用できる人材の質や量、インフラや生活のしやすさなどを多角的に調べた結果、首位は南部フロリダ州のマイアミとなった。マイアミに続きオーランドが2位、ジャクソンビルが8位、タンパが11位。
南部州への人気の背景は東西の主要都市と比較し低コスト(税負担、人件費、オフィス賃料等)の低さ、豊富な人材、労働組合の低組織率、充実した行政サポート、積極的な企業誘致等があげられている。今後も南部州への進出が継続する事が見込まれている。
出展:Financial Times