州の雇用と失業率 (2023年4月)
米国雇用統計局が5月19日に公表した2023年4月の州別の失業率は前月比14州で低下し、36州とワシントンD.C.では横ばいとなりました。また、前年比では16州で失業率が低下、10州は上昇、24州ではほとんど変化なしでした。全米の失業率は3.4%で、3月からほとんど変化しませんでしたが(2023年3月:3.5%)、2022年4月より0.2%低下しています。年間を通じての非農業部門雇用者数は、40州で増加し、最も雇用者数が増加したのはテキサス州(+534,600)、カリフォルニア州(+426,000)、フロリダ州(+363,400)となりました。 ※参照:State Employment and Unemployment Summary / BLS (May 19, 2023)